肥満は病気になりやすい!
肥満は健康に良くないという印象があります。
実際、肥満体型は、標準体型と比べると健康上のリスクが高くなると言われています。
脂肪はある程度は体には必要ですが、肥満と呼ばれるほど多くは必要ありません。
体脂肪には皮下脂肪と、内臓脂肪とがあります。健康にとってより良くないことは、内臓の脂肪がつくことです。
見た目では体格がよく見えていても、内臓にたくさん脂肪がついている隠れ肥満は、外見の印象で判断ができない分厄介な肥満タイプです。
少なからずの人が、肥満の兆候を全然感じていなかったのに、検査をしたら隠れ肥満であることがわかったという実績を持ちます。
血中コレステロール値が大きいと、血液が血管内を流れにくくなって、血管がどんどんかたく脆くなって、破れてしまうこともあります。
高コレステロールの状態をいつまでも放置していると、動脈など重要な血管の内壁が細くなり、脳梗塞や、心筋梗塞などの命にかかわる疾患が起きてしまう可能性もあります。
肥満の体型をせめて標準にすることで、健康的な身体になることが可能だといいます。
見た目的には肥満に見えない人も、隠れ肥満でないことを定期的に調べておきたいものです。
体重だけでなく、体脂肪率もきちんと測ることで、現在の自分の身体がどのような状態になっているかを調べておくことができます。
体脂肪率と体重については定期的に計測して、月に1回くらいの頻度でいいので、自分の身体がどんな状態にあるかをメモしておきます。
家でできる健康チェックも色々ありますので、問題が起きた時に気づけるようにしておきたいものです。